コーヒーの美味しい話 コーヒーのこと、もっと知りたい!

コーヒーの雑学

コーヒーがいつ日本で初めて飲まれたかご存じですか?
ちょっと気になるコーヒー雑学。コーヒーを飲んだ後のちょっとお得な情報も。

コーヒーの歴史 ~ コーヒーって、いつ発見されたの? ~

コーヒーはいまや私たちの生活にはなくなはならない嗜好品として広く愛されていますが、ではこのコーヒー、いったいいつ発見されたのでしょうか。
それにはいくつかの説がありますが、その中でも有名な2つの説をご紹介しましょう。

ヤギ飼いのカルディ伝説<キリスト教説>

6世紀頃、エチオピア高原でヤギを放牧して生活していたアラビア人、カルディがある日、自分の飼っているヤギたちがひどく興奮して飛んだり跳ねたりしているのを見て不思議に思い、その原因を探ってみると、真っ赤な実を食べたことによるものだということがわかりました。カルディも試しにその実を食べてみたところ、甘酸っぱく、美味しく、そしてみるみるうちに気分爽快になりました。その話をカルディから聞いた修道僧がその実を持ち帰り仲間の僧と食べてみたところ、カルディ同様気分爽快になり、それからはこの僧たちは修道院での夜を通 しての修行に眠気覚ましとして愛飲するようになったという説。

僧侶オマール発見説<イスラム教説>

1258年、イスラム教の僧侶シェーク・オマールがイエメンのモカで王の怒りにふれて追放され、飢えながら山をさまよっているとき、ふと目の前の樹の実を小鳥がついばんでいるのを見て、自分もその実を食べてみたところ、空腹を忘れ、心身ともに爽快になり、その効用を悟ることができたという説。

日本でコーヒーが飲まれたのはいつ?どこで?

それはいろいろな説が唱えられていますが、ここに「北海道が日本で一番早い!」と説く、確かな文献があります。ではそれをそのままここに再現してみましょう。

日本人のコーヒー使用は 蝦夷地が一番古い?

最近長崎や神戸、横浜等でわが町が日本で一番早くコーヒーを飲んだと言っている。しかし、文献で見ると蝦夷地で日本人が飲んだのが一番早い。安政四年(1857)の紋別 御用所「蝦夷地御用留」のなかに越冬中の勤番者の壊血病予防と、保温、健康増進のため函館奉行から各勤番所に、コーヒー豆を三袋づつに下記のような使い方・用い方の説明書を付している。(史料所立北海道立文書館)

効能
西暦1657年5月に初めて英国に齎されたが、そのときの廣告には「コーヒーは衛生的および幽薬的の飲料で幽門を鎖ざし、蜀湿を保ち、消化を助け、精神を活発にし、心胸を爽快にし、また眼科、咳嗽、感胃、肺病、水腫、痛風などに特効がある」と大した宣傳がしてあり、ついて蝦夷にまで廣く飲用さるるに至った。

使ひ方
一、コーヒー豆場所々々一袋づつ御廻し申候。右用ひ方能書差廻し候。和蘭コーヒー豆、寒気をふせぎ湿邪を払。

用ひやう
黒く成るまでよくいり、こまかくたらりと成るまでつきくだき弐さじ程麻の袋に入、熱き湯にてばん茶の如き色にふり出し、土びんに入置、さめ候得ばよくあたため、砂糖を入用ふべし。但袋はふり出し候へば揚置幾度も味出る丈、ふり出し用ふ。

ちょっと待って!そのコーヒー、捨てないで!

コーヒーを飲んだ後の「かす」には上手な利用法があるんです!

コーヒーかす、「脱臭剤になるの巻」

気孔が多くて活性作用のあるコーヒーにはとても優れた脱臭効果があります。その使い方は簡単!使い終えたかすをまず天日で乾かして、そのあと不要の密閉容器に入れ、アイスピックなどでフタに数カ所穴を開ければ出来上がり。匂いが気になるところ、たとえば冷蔵庫や靴箱などに入れて、利用してください。

コーヒーかす、「肥料になるの巻」

活性作用のあるコーヒーは、植物も活性させることができます。だからかすをそのまま草花の肥料にしたり、かすを再び煮出して冷ましたものを水がわりに草花に与えると成長が良くなります。ゴルフ場ではその性質を活かして、グリーンの下に敷いて、土地改良材として利用しているところもあるんですよ。

コーヒーかす、「磨き粉になるの巻」

コーヒーには油分があります。だから、かすを木綿などの布にくるんで、金属製品を磨いてみてください。とてもキレイになりますよ!