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焙煎と挽き方

コーヒーの味と香りが決まるといっても過言ではない焙煎と豆の挽き方。
もっとあなたにぴったりなコーヒーが見つかるかも?

焙煎(ロースト)を知る ~ 一般焙煎の種類 ~

焙煎とは、グリーンコーヒー(生豆)を150~250℃の温度で煎り上げ、冷たい外気で冷却する工程をいいます。
この焙煎いかんによってコーヒーの味と香りが決まるといっても決して過言ではありません。
その焙煎(ロースト)の種類は、一般 に8種類あります。

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* ライト・ロースト
飲料としてはあまり使われることがありません。浅煎りで、香りも少なく、渋みと酸味が強く、苦味はほとんどありません。

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* シナモン・ロースト
粉砕した粉の色がシナモンパウダーに似ていることからネーミングされました。渋味と酸味がちょっときつめです。


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* ミディアム・ロースト
以前はこのローストが主流でした。やわらかな酸味とまろやかな苦味が特徴です。

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* ハイ・ロースト
現在は、このタイプがスタンダードになっています。ブラックとして飲むのにおいしい、苦味、酸味、甘味がバランスのよい味が人気です。


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* シティ・ロースト
日本でよく使われるローストです。豆の状態はハイ・ローストとあまり変わらないのですが、粉にすると焙煎が少し深い感じがわかるでしょう。

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* フル・シティ・ロースト
やや深煎りで、酸味より苦味が強いのが特徴です。別名ニューヨークスタイルといい、ミラノではエスプレッソにこのタイプが使われています。


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* フレンチ・ロースト
豆の色はダークブラウンで、フランスではライト・フレンチといいます。苦味がやや強く、少し焦げたような香りがします。

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* イタリアン・ロースト
別名はダークフレンチ。かなり深く煎るので、苦味がとても強いコーヒーになります。アイスコーヒーにはこのような深煎りを使います。



コーヒー豆の挽き方

コーヒーの香りと味が十分に発揮されるためには、豆の挽き方が大切です。コーヒーの粉は、基本的には緑茶と同じで、大粒よりも小粒、つまり細かくなればなるほど濃く抽出されます。カフェインは焙煎が浅いほど多く、焙煎が進むにつれ少なくなります。ここでは、簡単に器具に合った豆の挽き方をご紹介します。

コーヒーの挽き方
  1. 極細挽き
    エスプレッソやウォータードリップに使います。とても濃く抽出されます。
  2. 細挽き
    極細挽きとだいたい同じ器具に用います。ただし極細挽きよりは気持ち多めの量をつかってください。
  3. 中挽き
    ネル・ドリップやペーパー・フィルター、サイフォン、コーヒーメーカーなどに向きます。
  4. 粗挽き
    あっさりした味に仕上がります。パーコレーターに適しています。